賭金最適化ツール
的中時倍率と想定的中率から、Kelly比率ベースの投資配分を計算します。
参考ページ: 投資で破産しないための数学:ケリー基準を理解する
基本情報
詳細設定
基本情報
手持ち金額(円)
影響: 手持ち金額と1点あたり賭金のスケール。
変化: 値を2倍にすると、表中の金額(円)は概ね2倍。賭金割合(%)は同じ(丸めの影響はあり)。
購入点数(点)
影響: 1点あたり賭金 = 全体投資額 / 点数。
変化: 点数を増やすと1点あたりは小さくなり、ロスが増える場合があります。全体投資額は原則不変。
全体回収倍率(N倍)
意味: 的中時の全体回収倍率。例: 単勝2倍1点なら入力値 = 2、10点賭けて平均払戻が50倍なら入力値 = 5
影響: Kelly 比率 $f^* = \frac{N p - 1}{N - 1}$($[0,1]$にクリップ)と、shrink_to_base の既定 $p_0=1/R$ に影響。
変化: $N$ を上げると $f^*$ は大きくなり投資額が増えやすくなります。$N \le 1$ の場合は常に 0%(投資しない)。
計算する
想定的中率範囲
開始
終了
刻み
影響: 表に出力する行(想定的中率のグリッド)。
入力例: 0.10, 0.1, 10, 10% はいずれも「10%」として解釈(内部では 0.10)。
開始・終了は順不同でOK。刻みは正の数で指定してください。
賭金ポリシー・バイアス補正
1. 賭金ポリシー
Kelly
Mid Half Kelly
Half Kelly
影響: 投資割合の基準。
Kelly: $f^*$
Mid Half: $\tfrac{3}{4} f^*$
Half: $\tfrac{1}{2} f^*$
変化: Kelly→Half で投資額が半分程度に。
2. バイアス補正モデル
multiplier
logit
shrink_to_base
なし
3. α
影響: 想定的中率と実際的中率の乖離補正倍率。乖離が大きい場合はこの値を小さくすることで補正。
例えば、実際回収率が想定回収率の0.9倍の場合、$α = 0.9$ を設定。
変化: $\alpha$ を上げるほど $p_{\mathrm{eff}}$ が大きくなり、投資割合 $f^*$ と投資額が増えやすくなります。
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